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ロックの部屋

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DEAD OR ALIVE

デッド・オア・アライブ『YOUTHQUAKE』~エレクトロニック・ダンス・ポップ度★★★~


女装姿のビート・バーンズの容姿がずいぶんと【カルチャー・クラブ】のボーイ・ジョージに似ていると思ったのが第一印象です。デッド・オア・アライブは。(声も似ている。)

カルチャー・クラブよりは重い音の印象があったのですが、今聴いてみるとそれほどでもなくて、あんがい軽い音です。カルチャー・クラブの方はもっとメロディアスで軽いから、比較でそう感じただけかもしれない。

やはり、全英チャートでNO1になった「YOU SPIN ME ROUND」の出来がずば抜けて良い。極端な話、これだけ聴けば良いような……後の曲はオマケみたいなものです。

チャカチャカとチープなシンセが鳴っていますが、リズムマシーンと思われるドラムスの音はべた付き気味ですが乗りやすくてディスコ向きになっています。

1985年に発表されたセカンドアルバム『YOUTHQUAKE』、1985年といえば、私の場合LPからCDに切り替えていた時期なので良く覚えています。輸入盤CDを初めて買ったアルバムがこのアルバムだったはず。世界に先駆けて、CDを発売していた日本だったのですが、海外ではまだ工場が整備されておらず、輸入盤でも日本の工場でプレスされたものが、あります。

このアルバムの音もCDにしてはレンジが狭く、アナログぽく音は良くない。

2000年には復活したようですが、80年代人気があった時の個性が強裂だったからどう変化しているかは想像しにくいです。

私としてはカルチャー・クラブよりは地味だったけど、デッド・オア・アライブの怪しげなダンスポップも好きでした。


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